リュウグウノツカイのように

深海で悠々と暮らしたい

プログラミング以外の趣味について思うこと

まえがき

 以前、趣味について思うことを書き留めました。ryugu44.hatenablog.com  学生時代も今も「趣味はプログラミングです!」と言えるでしょう。最近は時間がない&ブログが楽しくて、動画を出せていないのも事実ですが...。しかし、最近になって、別の趣味を見つけてしまい、もう大変。プログラミング狂の私が思う、プログラミング以外の趣味について思うことを付け加えます。

お仕事がIT関係なら

 お仕事がシステムエンジニアさんやWebプログラマさん、カスタマエンジニアさんなど、IT関係であれば、多少なりともプログラムに触り、IT技術と仲良くなり、正直お仕事でお腹いっぱいな方もいると思います。業界的にも「自分で勉強し続ける」セカイなので、一生勉強といっても過言ではないIT業界。その慣習についていけず、ドロップアウトすることもあるでしょう。

 もちろん、勉強を続け知識をアップデートし続けることは、この業界とっても重要。ただ、人間はリフレッシュが必要な生き物。プログラミング自体がリフレッシュとなっている一部のプログラミング狂を除き、だいたいの技術者が、別の趣味を持っています。車・ゴルフ・釣り・趣味...いろいろです。

 ネットの世界を調べると、休みの日もず~~~っとプログラミングを覚えなくては行けない風潮が漂っていますが、それができる人・できない人がいるんです。そしてお互いに相容れない関係なんです。

 また、趣味=陽キャリア充という風潮も組み合わさり、まるで休みの日がキラキラしている人は勉強を怠っている=ITエンジニアに向いていない!と考えたくもなります。特に学生の狭い視野では、なおさらです。

陽キャの趣味?

お仕事がゲーム業界なら

 お仕事がゲーム業界の方って、休みの日は自社・他社問わずゲームをすることが多いようです。なぜこのゲームが売れているのか、なぜこのゲームはクソゲーと言われるのか、食わず嫌いせずゲーム漬け。仕事もゲーム開発。ゲーム三昧の日々をおくって羨ましそうですが、これも人によります。グルメさんやDIYが好きな方もいるはず。似ているようで、ゲーム業界の休日の過ごし方はIT業界と違う雰囲気がします。

げーむざんまい、も仕事のウチ

確かに時間は無くなった

 私の趣味はアウトドアでソコソコ時間が掛かってしまい、長いときには1日がかり。あぁ、こんな時間があればプログラミングできるなぁ・・・と学生時代の私なら1000%思ってました。でも今は全く思いません。この趣味が自分に合ったんです。そのためYoutubeは更新が止まり、登録者のみなさまには「ごめんなさい」という思いが強いですが、更新はしますので気長にお待ちくださいませ。

 人生、時間の使い方は限られています。1日の時間の使い方も限られています。有限ではない時間をコスパ良く生活するのが現代人のアーバンライフ時間をかける、というのがこの世で一番ぜいたくなことかもしれません。「プログラミング < 趣味」な今の私の生活は、プログラマとしてはあるべき姿ではないように感じます。本当にそう思いますか??過去の私よ。

おひさまのチカラ

 自宅に何日でも居ることができるコモリストな私。何時間でもプログラムを組んじゃいます。でも、このド暑い真っ青な夏空を見てしまうと「あぁ、外に出て趣味しよ」と思ってしまいます。クソ暑いのに。金もかかるのに。

 外に出て、短時間でもおひさまの日差しを受けると健康によいことは、様々な研究から証明されている気がします。逆におひさまの日差しが浴びれないと、調子が狂う人もいるようです。 style.nikkei.com

 お外に出て、おひさまの光を浴びたり、日向ぼっこすることは、ちょうどいい量なら安眠効果やリフレッシュ効果があります。私もずいぶん良く眠れる&朝起きれるようになりました。ただ、このクソ暑い夏の時期は危険すぎます。浴び過ぎもシミ・そばかすの原因になりますから、用法用量を正しく守って、適切な時期に行ってくださいませ。

この画像を見たとき、何かしら刺激はありましたよね?

デジタルな刺激

 デジタルで得られる刺激は、残念ながらデジタル処理されているので、メタ的な部分までは感じ取ることができません。動物園のライオンが吠えている動画を見るとのと、実際に吠える瞬間に立ち会うのと、どちらがダイナミックでしょうか?動物はアナログな人間です。皮膚や足から伝わる振動、耳ではない部分から伝わる、このメタ的振動は、残念ながらデジタル化がまだ出来ていません。プログラミングの刺激は、PCの前に座っているだけでは「デジタル=量子化=整理された」刺激しか、味わうことしかできないのです。

デジタルは余分を削ぎ落とす

別ベクトルの刺激

 プログラミングの刺激って「自分で動いた通りにできた!!」という内向的な刺激が多い気がします。逆に、新しい知識や技術を知る外交的な刺激は何かの副産物として生まれることが多いです。「内向的8:外交的2」ぐらいの割合でしょうか。

 それが、プログラミング勉強会みたいなモノに参加すると、途端に割合が「内向的2:外交的8」とひっくり返ります。自分の知っているコトでも「その手があったか!」とか「同じ人いるんだ~」とか、様々な刺激を与えます。多分、コンサル系が好きな人の理由と同じなのかもしれません。それが故にキラキラした場所で、カッコつけてorオドオドして参加しないことありますが、思い切って参加するといいでしょう。絶対に成長できるはずです。コミュニケーション能力も上がりますよ。過去の自分よ。

どんな方向になっても良いんです。
 もちろん、勉強会以外にも、今は空前のキャンプブーム。ゆるキャンの映画が迫り、私も楽しみな限りです。新型コロナウイルスによるアウトドアブーム。3密を避けた趣味は、結果的に人々の心を癒やしたのかもしれません。もちろん感染予防対策は万全に。

新たなヒラメキ

 外に出ると案外、新たなひらめきが生まれます。極端なハナシ、プログラミングで行き詰まるりトイレに行って「あ!!!!!これだ!!!!!」とヒラメクことは誰しもあるはず。1日寝かせれば思いつくことも良くあります。プログラミング中はプログラミングしか考えません。昼飯とか夕飯とかどうでも良くなります。睡眠でさえ、思考の邪魔となります。

睡眠しない体になりたい
 でも・・・やっぱり休憩したほうが効率が上がるはず。プログラミングができない場所に強制的に降り立つことで、新たなヒラメキが湧き出ます。忘れないようにメモしましょう。ボイスメモも便利です。書くと忘れることも、声のメモならすぐできます。お試しあれ。
ひらめきはプログラマの友

不自由という自由

 そう、人間は皮肉なもので。「不自由な所では自由を考え、自由なところでは不自由になれない」不思議ないきものです。授業中にテロリストが襲ってくる妄想は誰もがしたはず。逆に休みの日に「今日は何しよ?」とぼけーっとなることも、誰しも経験するはず。これは、プログラミングでも大いに関係します。

不自由だからこそ?
 プログラマからPCを取り上げたらどうなるでしょうか?発狂します。おやめください。でも不自由な場所でもプログラミングのことを考えちゃうのがプログラマ。むしろ、そういう場所の方が捗ることがあるんです。デスクにず~~っと座りっぱなしより、ちょっと休憩と言いながら自販機へ・・・という行動も、決してサボっている訳ではなかったんです。学生のときには「サボってるんだぜ」と思ってましたが。

あとがき

 プログラマがプログラミングを趣味にするのはいい事だと思います。でも、それ以上に外は広く、自分を成長させるキッカケが詰まっています。勉強するとき、リフレッシュするとき、仕事をするとき。メリハリをつけられるのも、社会人として重要なスキルかもしれません。もちろん新型コロナウイルス対策は万全に。熱中症対策もしっかりと。

大海を知るのも、いいもんです