リュウグウノツカイのように

深海で悠々と暮らしたい

専門学生の三種の神器/②100均にもあるアレ

まえがき

 専門学生として買って良かったもの、みなさんは何かありますか?高校生や社会人から専門学校へ通うと、学校から指定されるモノ以外にもマストで必要なものが出てきます。でも学校で購入指示は出ません。斡旋も無し。急に困ってしまうこともあるでしょう。そんなモノたちを厳選してお伝えする、専門学生の三種の神器。参考になれば嬉しいです。

時代はオンラインへ 

 新型コロナウイルスが流行し、ひどいときは全ての授業が、最近では専門学校では週の半分がリモートのオンライン授業へと切り替わりました。オンラインへと変わったのは授業だけではありません。友人との会話、就職活動の面接、保護者面談、担任との面談、ありとあらゆるコミュニケーションがしれっとオンラインへ切り替わりました。

オンラインで学習環境もガラリと変わった

 オンライン授業は学習環境をガラリと変えました。特に変わったのは机の上に置くもの。ノートPCとノート、教科書も置いちゃったりすれば、もう机の上はパンパン。意外と講義(プログラムを打たず、ノートを取るような授業)が多いのが専門学校の授業。工夫をしないと、授業を受ける前から「授業が楽しくないな」と思う環境が、出来上がってしまうかもしれません。

ノート≠記録

 もちろん、ノートPCで授業のノートをつくり、重要な部分をスクリーンショットできれば、これ以上なく効率的に授業を受けられます。専門学校も含め、なんだか学校って、黒板/ホワイトボードの写真撮影禁止なルールが盛んです。でも、オンライン授業であれば、こっそりスクショを取ることは可能。

 ただ、授業のノートは会議の議事録のように記録するだけでなく、自分の脳ミソにしっかりと叩き込む、記憶するためのツールだと思うんです。授業に効率を求めるのは、何だか不思議な話です。効率的に記録を取るのではなく、効率的に記憶できるテクニックを身につけた方がいい気がします。

PCでノートを取るのは単調?

 ノートを取るためにWordやEvernoteなどを使うのは、決して悪くありません。キーボードでのタイピング、漢字を選んだりするものの、結局は同じキーを叩くため、文字を書くのに比べて単調なんだと思います。キーの打鍵音も単調。図や絵を使うときも、スクショやソフトウェアの機能を使うため、手間がかかりません。最初はどうしても、単調な作業になってしまいがちです。

 一方で、ノートに書いて覚える場合、漢字と平仮名、時には図や絵なんかも混じり合い、複雑になります。文字を書く音も、文字によって当然違います。ノートに書いて覚えるのは、自分が思っているよりも複雑な作業なんです。

 人間は大きな感情ほど覚えているようで、ノートに書いて覚える行為は、脳ミソCPUがMAXな行動(=大きな感情)なのかもしれません。また、電車のガタンゴトンで眠くなるのと似ていて、自分の単調なキー打鍵音で眠くなっちゃうのかもしれません。

スマホタブレットが場所問題を解決!?

 結局、授業でPCを使わないのならば、PCよりも場所を取らないスマホタブレットで授業に参加したほうが、机が広くなり、ノートを書いて覚える気力もアップします。スマホは画面の小ささが欠点ですが、従来の授業のように、教科書やノートを置ける安心感は、授業を受ける気力もアップするでしょう。

100均のスマホコーナー

 最近の100均、ホントいろんなモノが売っていますが、ぜひオンライン授業のお供としてスマホ立て」があると便利です。縦画面だけでなく、横画面でおけるタイプがオススメ。さらに折り畳めるタイプなら、コンパクトに収納可能。種類も豊富なので、一度目を通してみるといいでしょう。便利アイテム、たくさん揃ってます~。

スマホ立て

広い机で記憶力アップ!

 皆さんの疑問はただ1つ。机が広くなっただけで、何が変わるんだと。ならば試してみれば良いと思います。合わなければ100円の損で済みますし、スマホ立て、好きな本を飾ったり、Switchを立てかけたりなど、用途も豊富です。

 何より、机の上がゴチャついて窮屈な場所で授業を受けると、色々と気が散ってしまうんです。学習環境はシンプルが一番。シンプルだからこそ、勉強場所として図書館やスタバは落ち着くんだと思います。

あとがき

 いろんなモノ・コトに気を取られずに、快適に授業を受ける環境を作る。
 これが、オンライン授業を生き抜く「令和の学生」に課されたミッションです。
 ミッションをクリアすれば、さらなるチカラを手に入れられることでしょう...